“木の化石化 ” とは?

木の化石は “ 珪化木(けいかぼく) ” とか “ ペトリファイドウッド ” と言いますが、地中・水中で数万年という長い年月を掛けてミネラル成分を吸収し、ガラス化していったものです。 特殊な硝化処理を施せば、“ 人工的な木の化石 ” が作れます!

地球上で酸素に次いで多い元素である “ ケイ素 ” は、自然界では “ 二酸化珪素 ” という形で存在しています。ミネラルウォーターに多かれ少なかれ含まれるミネラル成分の “ シリカ ” はこの二酸化珪素の別名になります。この二酸化珪素が集まって結晶(クリスタル)構造を作ったものが水晶や石英で、ランダムに結びついた非晶質(アモルファス)状態のものは石英ガラス(石英は結晶だが 石英にガラスが付くと非結晶の意味になる)と呼ばれております。硝化処理で出来る二酸化珪素はガラス状であり、非晶質となります。

普通の木は 寿命や天災で倒れたり枯れたりすると 微生物や菌類によって分解されて消えていきますが、珪化木は 倒木時に 水や土、火山灰などに包まれ空気が遮断されるなど、分解を免れる条件が揃った時に 長い年月を掛け 木の成分と 地中の二酸化珪素が置き換わって出来るもので、シリカ化 や 珪化 と言います。また重量は 石そのものなので、石化とも言うようです。

珪化木で有名なアリゾナ州の珪化木(写真)は、赤や黄色、青など、様々な発色をしてとても美しいですが、二酸化珪素成分と同時にさまざまな鉱物成分が流入して出来たものです。

モクテックカメムラ様で国土交通省から認定を受けた不燃技術のうち、木材の深部までガラス化を進めたものは、不燃処理をする前の木材と比べると 処理の仕方により重量が 2倍にも 3倍にもなります。これはまさしく人工的な化石化であり、化石化させた木材の家は “ 百年 ” 持つ家なんてもんじゃなく、“ 千年 ” 、“ 万年 ” も夢じゃないと思います!

いま木造建築で行うと話題になっている江戸城や名古屋城などの再建にこそ、この技術を使うべきだと思います。コンクリート建築より木材建築の方が 長い目で見て費用対効果で有効との話ですが、数千年もつ化石化木材の城の費用対効果は この上ないはずだと考えます!

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